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fld_lock.gif 2005年4月 「役所の使い方」
投稿日 : 2005/04/01 01:24
投稿者 ぽぽんた
参照先 http://park8.wakwak.com/~pontaponpoko/
題名はキャッチーですが、実際に生活に不都合あったりしても自分で福祉関連の窓口まで出向いて、利用できるサービスを探そうという方は少ないかもしれません。
福祉制度は申請主義で、利用者が利用したいと出向いて手続きをしないかぎりだれも教えてくれたり、手続きをしてくれたりはしません。

私は重度障碍の連れ合いの関係で、手帳や支援費など使えるものがないかあれこれ探しまわりました。
さきに知っていたら、もっと使えたのになってことも多かったです。
関節リウマチの方でも実際に介護保険や手帳から使えるものがあると思います。

こんなの使っている、こんな制度があるよ、これはこの地方だけかしら
そんなあれこれを、ひと月お話してみませんか。

実際に地方ごとにある補助などもあって、内容も手続きもそれぞれ違いますがあそこでこういった制度があるなら、こちらでもないかとかこういったものが欲しいということを窓口で伝えることもできます。

いろんなお話できたらと思っています。どうぞ、よろしくお願いします。
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件名 介護保険で受ける訪問リハビリ
投稿日 : 2005/04/08 15:31
投稿者 らぶにゃ
参照先
介護保険の認定を受けて、訪問リハビリを受けています。
自分の意思では、うまく動かせない関節も、リハビリの先生に動かしてもらうと、思った以上に動きます。
全身の関節をほぐしてもらうことで、同じように痛みが出ていても、より楽に動くことができます。
外反母趾の悪化で、付け根から曲がって、中指の下まで潜り込んでいた足の親指が、右は、重ならない位置まで戻り、左も、隣の指に少し触れるくらいまで戻りました。
自己流ですと、かえって傷めてしまうこともあるので、リハビリを受けられて良かったです。

介護保険では、リハビリのほかに、家事援助で、お掃除をお願いしています。
自分では、拭き掃除はできないので、代わりにしていただけて、痛みで立ち上がれず、オシリで移動するようなときも、ほこりを気にしないですみます。
件名 なるほど
投稿日 : 2005/04/09 00:42
投稿者 ぽぽんた
参照先 http://ponpokoyam.exblog.jp/
らぶにゃさん、訪問リハビリって、通所リハビリより個人それぞれにあったものを、しっかり時間かけてできるから、リハビリで良い状態になったってことが実感できるでしょうね。

私もはじめて理学療法士の方に関節の動かし方をきいたり、触ってもらって、こんなにのびたり、動くんだってびっくりしました。
どうしても痛みがあったり、麻痺があると動かさないし、それが全身状態に影響でてくるから、動かすことって大切なですよね。
合併症などの予防にもなるよね。

リウマチの方だと、熱をもっているとき、赤く腫れているとき、それに痛みも何もしなくて痛いとき、動かすと痛いときなど、それぞれの状態の時に、運動したりストレッチして良いのかって、不安でしょうね。

麻痺のある人も痛みを感じないために、実際に骨折したりもあります。

予防ということなら、痛みや麻痺で寝たきりになることでおこる二次障害を予防するためにも、在宅などのリハビリを優先してもらえたらよいですよね。

家事も、自分の家のなかでの動作で、関節などに負担がかかるところを見てもらったり、機能をおとさないために安全に動けるような動作の相談など、いろいろお話もうかがえそうです。

らぶにゃさんも、痛みがつらそうですね。
家事援助は、まず家にヘルパーさんが入ってもらうことに対する考えから始まるかなあ。

やっぱり、他人が入るのはいやとか、自分でやらないとそれがストレスという方には、ヘルプしてもらってもそれは他に家族に出来ることへ自分の力を温存できるし、自分が辛い状態で動かなければならいことが、側にいる家族にはストレスってことも、わずかでも精神的な負担がかるくできるとか、いろんな方向で考えることも必要になりますね。
件名
投稿日 : 2005/04/09 19:07
投稿者 ぽぽんた
参照先 http://ponpokoyam.exblog.jp/
今日は上天気でさくらも満開。渋滞につかまって車の中から花見でした。ケツメイシのさくらがずっとFMで流れていました。皆さんはお花見愉しめましたか?

http://taroujirou.exblog.jp/
真理子さんのタロジロ日記に、「リウマチ靴」が掲載されています。
手帳をもつ方が受けることができる補装具の交付を利用しておられます。

こういったオーダーの靴などは大変高価になりますが、痛みなどのために活動できなくて生活の質を落としたりしないためや、変形が進むのをとどめるためにも活用できたら良いですよね。

補装具というのは障害のある方に
うしなった身体の機能を補ったり、その変わりをするもの
身につけて常に生活の場で使ったり、作業(職業や勉学のため)をするときに使うものをさします。
補装具の種類によってや障害の種別、等級によって交付に制限がありますので、まずは窓口で確認が必要になります。

まず交付をうけるには
1:手帳を持っていること
2:市役所などの福祉課の窓口で装具が必要と申請する。
3:補装具がほんとうに必要かどうかを審査を受ける。更生相談所で、その装具の必要性や状態を審査されます。
4:認められると補装具交付の手続を開始。
5:補装具交付券を受け取る。
6:補装具の交付を受ける。

補装具によっては医師の意見書だけで交付券をうけとることができますが、これらも窓口でご確認くださいね。

更生相談所での審査は、実際にそこへ出向いて面談などがあります。
市町村の障害課などに作りたいと出向いたときに、いついつ審査をうけると予約を取ることになります。
その地方によって、巡回会場もあって近くの市町村や在住地に来る日があるかもしれませんから、それを確認してみてくださいね。

電動車椅子などの場合、ジョイスティックなどの運転装置で安全に実際に運転できるかなどと一緒に、オーダーでなければならないのかどうかなども審査の対象になります。
言いかえれば、市販品だと使用できないとのだということを、はっきり伝えることが必要になります。

意見書を提出するときの医師とは
身体障害者福祉法第15条に定められた医師、又は同法第19条の更生医療指定医療機関の当該医療に従事する主たる指定医が作成することとなっています。
他道府県で指定医の登録している医師の作成した補装具交付意見書に基づく交付も可能だそうです。

それぞれお住まいの都道府県のウェブサイトをご覧くださいね。障害者福祉のページに一覧や手続の流れが書かれいると思います。

難病患者の場合は日常生活を営むのに支障があって、介護、家事等に便宜を必要とする要件をみたす者とあります。

①厚生労働科学研究難治性疾患克服研究事業(特定疾患調査研究分野)の対象患者及び関節リウマチ患者
②在宅で療養が可能な程度に病状が安定していると医師によって判断される者
③介護保険法、老人福祉法、身体障害者福祉法等の施策の対象とはならない者

世帯の前年の所得税額に応じて一部負担があります。貸与については、所得税非課税世帯に限られます。
また、世帯ですから全員の収入ということになりますね。

交付にはそれぞれの補装具について基準額があって、残りは利用者が負担する自己負担になります。
たとえば障害の状態やどうしてもそれでなければ対応できないということで、国が定めている基準額以上の補装具を必要とするときは、窓口で相談なさってみてください。必要と認められたときは枠をこえて交付を受けることも可能です。

装具の種類で、つえのように市町村単位で申請書だけで判断できるもの、めがねや補聴器、介助用の車椅子
などのように指定医の意見書で市町村単位で判断されるもの、本人が身体障害者更生相談所に出向くか家にまで来てもらって判定を受けるものとなります。

交付個数や、耐用年数、修理についてなども決まっているので良く説明を受けてください。

厚生年金からの車椅子などの交付は昨年10月に無くなることになりましたが、介護保険、労災などが優先されます。

治療上必要だという装具は、健康保険による給付が受けられるということで、身体障害者福祉法による交付対象ではありません。
治療が終わって、症状が固定して、仕事についたり、生活をする上で必要だという場合に交付対象になります。

ぽん家も連れ合いの電動車椅子の座席部分のシーティング(褥創:じょくそう 床ずれ を予防するための考え方です)を考えて、座位保持と褥創予防の座位保持装置とヘッドレスト(車椅子の頭を支える部分)の交付を受ける審査を受けることになっています。
件名 実際に利用した皆さん
投稿日 : 2005/04/10 08:54
投稿者 ぽぽんた
参照先 http://ponpokoyam.exblog.jp/
(^_^)ご自分が利用された内容や手続など、書き込みよろしくお願いします。

行政の手続って手がかかりそうですが、自分の生活の質をよくして身体の負担を減らすためにも、こういった交付を受けることが必要だなって思います。
件名 Re: 2005年4月 「役所の使い方」
投稿日 : 2005/04/11 22:43
投稿者 ぴい
参照先
ほーー!へーー!と読みふけってしまいました。
色々な情報ありがとうございます。
なかなか役所とのかかわりは面倒な事が多くて、できれば避けて通りたいのですが、身障手帳をもらってから随分ありがたみを感じています。
2種2級をもらっているのですが、今ありがたいと感じているものは…ちなみに名古屋市です
①医療費の免除(おかげでレミケードが出来ます)
②市バス地下鉄の無料券+介助者用の無料券
③いろいろな施設の入館料割引(市の施設は無料の事が多いです。おかげで料金を気にせず子供を動物園や水族館に連れて行けます)
④タクシー割引(市バス券をもらわなければチケットがもらえますが、もらわなくても手帳を出すだけで割り引いてもらえます)
⑤高速道路の料金割引
⑥靴の作成
⑦税金(車・市民税など)
今思いつくのは、こんなところでしょうか。
身障手帳にせよ、年金にせよ、もらうだけで「恥ずかしい事」「いけないこと」みたいに思われている方に出会う事がまだまだ多いと感じます。
実際、私も身障手帳をもらったのはまだ2年程前で、「手帳をもらう」と言う事を自分で納得できるまでに時間はかかったような気がします。丁度、病院を変わって、手帳の申請に理解のあるDrに出会ったこともあり、無事取る事が出来ました。
医療費や介護保険料も、これから先どんどん削減される方向にあるような気がします。迷っておられる方は今のうちに・・と言う気がします。
それと、Drだから医療関係者だから、必ず手帳の事介護保険の事を知っているとは限らないと言う事を付け加えたいと思います。同じように、役所の窓口に座っているからその事に詳しいとも限りません。ぽぽんたさんのように、しっかり勉強しなくてはと思うのですが、なかなかそうはいかない時には、大きな病院であれば「相談室」のようなところにケースワーカーさんがいることも多いので役所の前に相談されるのもよいのではないかなと思います。
予防介護の話ですが、今まさに私も職場で頭を悩ませている事です。1年先にどのように変わっているのか・・。困ったものです。
件名 ケースワーカー ソーシャルワーカー
投稿日 : 2005/04/11 23:21
投稿者 ぽぽんた
参照先 http://ponpokoyam.exblog.jp/
(^^)ぴいさん、詳しくありがとうございます。
私も相当長い時間というか年数をかかって、役所と対峙(たいじ:実際ににらみあうと言う感じでした)してきた結果、あれこれ知ることが多くなっただけなんです。
いまは、相当窓口も変わっています。ただ、個人差があまりに大きいことが問題でしょうね。
勉強している人、窓口に来る人のためにと身軽に動く人、何もしないことが仕事だと思っている人などなど。
はずれだと思ったら違う人に頼んだり、なにしろ諦めないことだと思います。
どの制度を利用するときも同じだと思いますが、自分にとって必要なものなんだということをしっかり考えて、相手を説得するぞ!という気持も必要だと思います。

一生懸命調べたり、勉強してきたんだという姿をしっかり理解してもらうことで、相手の行動も変わってくると思うんです。気力、いりますよね。

「ケースワーカー」や「ソーシャルワーカー」という名前を耳にされているかと思います。
これはそれぞれ、福祉事務所の相談員、病院などで問題を抱える方の相談にのって助言や支援をする方たちです。

私も病院でどんな制度があるかなどを、相談しました。おっきな総合病院などになると思いますが、窓口があると思います。
入院中や手術後などの退院までの間に、自分の状態などを考えて、相談なさるのもよいですね。

やっぱり、理学療法士として現場にいるぴいさんにとっても、今回の介護保険の予防介護の問題って大きいでしょうね。
ほんとに、来年いったいどうなっているのかなあ。
件名 車関連
投稿日 : 2005/04/12 00:37
投稿者 ぽぽんた
参照先 http://ponpokoyam.exblog.jp/
関節リウマチの皆さんも、ご自分で運転することで行動範囲がひろがっているし、便利ですよね。
ぽん号は図体がでかいので、自動車税が大きかったのですが、これも減免制度があって利用しています。
自動車税・自動車取得税の減免等
 これも内容がかわって適用範囲が厳しくなってきています。

自動車運転免許教習費用の助成
 運転免許を取得する際や免許の限定解除を受ける場合、費用の一部を補助。一人一回かぎりです。これは運転できるかの適正検査もあります。自動車学校に納入した費用の3分の2を助成してくれますが、限度額が10万円となっています。

身体障害者用自動車改造費の助成
 障害者が使用する自動車の運転装置等を改造する費用の一部を助成。これは収入制限があります。

福祉車両(車椅子がのせられるようになっているものや、座席が障害者用になっています)の購入に対しては補助はないのですが、障害者に購入費用を貸し付ける制度などもあります。

それぞれ、障害の等級や内容がきまっているので使えるものがないか調べてみてくださいね。
税金は所得税や住民税、縁がないですが相続税なども軽減措置があるそうです。

タクシー割引をぴいさんも書いてくださっていますが、ぽん家の地方ではチケットになっていて小さな冊子になっています。これで、ワンメーター(初乗り料金)の割引です。福祉タクシー利用助成券(タクシー券)です。

これ以外に、手帳を見せて用紙に必要事項を書き込むと、1割引きというのがどのタクシーでもあるようです。

それに、障害者が運転する場合とその介護者に、1台分にガソリン券がでるところもあります。これは、チケットでリッター数が決まっているようです。

このタクシー券とガソリン券をどちらか選べるというところもあるようです。ぽん家もできたらガソリン券がうれしいですが、なんどかお話してみましたが(^ ^;)ゞ

http://www.jhnet.go.jp/syouwari/syouwari.html
日本道路公団の障害者割引についてのページ。
こちらは有料道路などの障害者割引について書かれています。制度がかわって、手帳に書き込みしてもらうようになりましたし、ETC関連の手続もあります。
件名 気を付けてくださいね
投稿日 : 2005/04/12 00:41
投稿者 ぽぽんた
参照先 http://ponpokoyam.exblog.jp/
連続ついでなので。(^^;)

手続はどれも、先に購入したりしてから補助金などを受け取るということではない場合が多いです。
まずはその欲しい用具や装具、受けたい助成についてどういう手続や書類がいるかを知ることからはじまります。

先に購入したりしても、補助がいっさい受けられないということになりかねませんから、ぴいさんも書いておられるように、ケースワーカーや相談窓口などで相談されるか、役所の窓口でご相談くださいね。

それぞれの地域で、介護実習センターなどがあると思います。そちらでは、実際に使えそうな用具や室内のバリアの改修などに対して実物を置いて見たり触ったりもできますし、窓口では相談も受け付けていますのでお近くにあるようでしたら、覗いてみてくださいね。

http://www.livex.co.jp/pppc/info/list1.html
全国の介護実習センター
件名 青い鳥郵便ハガキ
投稿日 : 2005/04/13 13:42
投稿者 らぶにゃ
参照先
ご存知の方も多いかと思いますが、
年1回、「青い鳥郵便ハガキ」が無償配布されます。
配布対象は、重度の身体障害者(1級又は2級の方) および 重度の知的障害者(療育手帳に「A」(又は1度、2度)と表記されている方) です。
受付期間は、4月1日から5月31日までです。
配布枚数は、一人につき20枚です。
配布を希望される方は、住所又は居所のお近くの郵便局に身体障害者手帳又は療育手帳を提示し、所定の用紙に必要事項を記入して下さい。(代理の方でも可)
用紙は郵便局、福祉事務所及び児童相談所の窓口に備え付けてあります。
郵便によって申し込む場合は、別記用紙又は「青い鳥郵便葉書配布申込書」と明記した適宜な用紙に、手帳の種類、手帳番号、級別又は程度、住所又は居所及び氏名を記入し郵便局へ郵送します。
配布は、4月20日以降、身体障害者の方及び知的障害者の方の住所又は居所を受け持つ集配郵便局から郵送されます。
なお、4月20日以降に申し込むと、その場でもらえます。

毎年1回もらえますが、申し込み期間が限られているので、ついもらうのをうっかり忘れたりします。
ですが、せっかくいただけるので、活用したいものです。
ご自分で使う予定がない場合は、リウマチ友の会などの患者団体に寄付されると、療養中の方へのお見舞いハガキなどとして活用していただけます。
件名 青い鳥
投稿日 : 2005/04/13 16:18
投稿者 ぽぽんた
参照先 http://ponpokoyam.exblog.jp/
(^^)らぶにゃさん、私もうっかり忘れてしまうんですよ。
http://www.post.japanpost.jp/whats_new/2005/topics/bluebird.html
こちらが「ゆうびんホームページ」の「青い鳥郵便はがきの無償配布」

こちらの表のなかに、書き込みする用紙がプリントアウトできます。
これに記入して近くの郵便局へ手帳といっしょに持参するか、郵送します。

私もはがきを使うことがほとんど無くなってしまったので、このはがきを手にしたら、知人のやっている作業所や
(ズ)ボランティア(^ ^;)ゞ で参加している会へ寄付しています。

よろしければどうぞ利用なさってくださいね。

それと、このhttp://www.post.japanpost.jp/index.html
ゆうびんホームページでは、郵送料や〒郵便番号をしらべたりなどもできますので、活用なさってくださいね。
手紙の再配達の手続もできます。

あ、σ(^◇^;)「ぺ・ヨンジュンさんの記念切手」に関する報道についてなんて記事もあります。
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