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fld_lock.gif 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/02 17:08
投稿者 あいあい
参照先 http://montaiai.hp.infoseek.co.jp/
人工関節を入れて何年もたった方、関節に関する手術をなさったばかりの方・・・

よかったと思うこと・逆のこと、今後はここに気をつけたらいいかも、手術の決心のしどき・・・ということなど、
これから手術をされる方に参考になるようなお話を、ぜひ伺いたいと思います。

1.手術された関節の場所
2.手術の年、人工関節の場合は入れられた年、(差し支えなければ年齢も)
3.簡単に手術内容
4.麻酔と、手術後の痛みの処置について

を明記していただければ幸いです。
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件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?
投稿日 : 2006/02/02 17:41
投稿者 にゃー
参照先 http://niconicosan.cocolog-nifty.com/
言いだしっぺなので、まずはレスいたします(^^;。あいあいさん、1ヶ月おつかれさまです!
私は人工いれてないので、上記のことは書けないの
ですが(すみません~)、
人工適応と言われて8年!の膝を持ってます
ので、この話題興味はありありです。簡潔に
まとめられていてさすがですー。

あちこちの病院で、割の年代の若い方にも
人工の話を伺ってきましたが、みなさん入れて
よかったと言う方が多かったです。
私が知りたいのは、「人工関節を決心した理由」
かなぁ。私自身は、再入れ替えのリスクはあることが
ネックだったのですが、最近『アークメディア』とゆう出版
社でだしているRA雑誌で膝関節の15年成績の
調査を読んで、少し安心したとゆうか。。。

あと病院によって、骨セメントを使うところ、
セメントレスのところとありますよね。
正座ができるという評判の膝人工とか(^^;。
麻酔も、全身麻酔と硬膜外麻酔と聞きます。

あとあと術後のリハビリはどうだったかなども!
件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/02 19:17
投稿者 あいあい
参照先
今までこの話題が出ていなかったのが、意外でしたね!

未だに本を読んでも、サイトを見ても、
「人工関節はいつまでもつかわからないので、若い人には勧められない」という文章をよく見かけるような気がするんです。でも、それから、時代は変わっているのではないかと・・・技術もすすんでいるのではないかと。だから、もっと希望ももてるのではないか、と・・・

先輩の皆様方よろしくお願いいたします。

にゃーさん、私、もうすぐ冬休みなので
なんとかパソコンあける時間が増えそうです。
(^^)
(1月に学校はじまったばかりなのに)
件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/02 21:37
投稿者 あかり
参照先 http://haltaro.jmfi.com/
1、両手MP関節5指 両足MP関節切除
2、左手MP関節:1997/03 41歳
  左足関節切除:1999/08 43歳
  右足関節切除:2001/08 45歳
  右手MP関節:2003/12 47歳
3、人工関節・インプラントに置換手術
4、全身麻酔、覚醒した後は痛みなし。
  入院は一泊2日

私の場合、手術はして良かったと思います。
術後は、全身の状態が楽になりコントロールが効く様になりました。
両手のMP関節の脱臼により、手仕事が出来なくなり、日常生活に著しい困難がありました。
お箸でモノがつかめない。
字が書けない。
すぐ指が腫れる。
醜い変形の為、人前に手が出せない。
等など。

手術時期については、変形に気がついた頃、装具でカバーしていましたが、やはり変形は止まりませんでした。
子供の受験時期等を考えていると、どんどんタイミングが遅くなりました。
やはり、自分の骨の状態が少しでも良い内に手術に踏み切ったほうが、結果が良いと思います。
ただ、決して遅いからと諦める必要は無いと思います。
術後の結果をどこまでを良しとするかで、満足感は違ってきます。
私は、力が戻ってきた事、痛みがなくなったこと、出来る事が増えた事で満足しています。
両足は、普通のスニーカーやウォキングシューズを履いています。
左手は、術後9年になります。
レントゲンで見ると多少の壊れはあるようです。
でも、日常に不便は感じません。
当然、入れ替えも出来ます。
以上
件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/03 01:01
投稿者 あいあい
参照先
あかりさん、さっそく書き込みありがとうございます。

>全身麻酔、覚醒した後は痛みなし。
  入院は一泊2日

手でも、全身麻酔だったのですね。痛みなしというのも、心強いですね。入院も短し。ケースバイケースだとは思いますが・・・

>やはり、自分の骨の状態が少しでも良い内に手術に踏み切ったほうが、結果が良いと思います。
ただ、決して遅いからと諦める必要は無いと思います。

>術後の結果をどこまでを良しとするかで、満足感は違ってきます。

大事なヒントだと思います。
件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/03 18:49
投稿者 あいあい
参照先
私の場合 人工関節ではないのですが。

1.関節の場所・・・両手首の関節
2.2003年(左手首)37?
  2004年(右手首)プラス予定外の、指の腱  再建 38歳だっけ?
3.手術内容・・・小指側の手首の骨がでっかくなったので、その骨を切断。手首が固まっていて、動きが減っていたのを、これでねじることができるようになる。右も同様。
ただし、右は、その数ヵ月後、予定外に薬指の腱呆れたので、急遽再建手術に。
4.麻酔・・・部分、腕のみ。
2泊3日。
手術後の痛み・・・それなりに重かったが、薬や、モルヒネのプレゼントでこなした。むしろ、退院後の日常作業がつらかった。

「どうしてもしなければいけない」手術ではありませんでした。むしろ「手首の骨が大きくなると、それがこすれて指の腱が切れる可能性があり、それが手の変形につながっていくので、その予防に」というのが目的でした。

しかし、一度左手がすごく腫れてしまったので、怖くなり、そのとき決心。これで、ピアノのオクターブをひけるようになり、左手の結果に満足。そして右手に挑戦。調子に乗って使いすぎたのか、時期が早すぎたのか、予定外に、腱が切れてしまったので再手術。結果はよしですが、こんどは、小指の腱が引っ張られすぎて、きちんと曲がらなくなっています。しかし、字を書くには、ウンと楽になりました。

「手の変形の予防のため」の手術は、どうしても、「まだ先でいいや」と思います。仕事などいろいろ都合はあるのだけれど、一度固まってしまった手首は戻らないので、もっと早く決心しておいてもよかったかな?という気もします。というより、もっと早く手首が固まっているのに気がつけばよかった・・・

握手は今も怖いですが、これで、拍手ができるようになりました。薬はきいていましたが、そんな力もなかったから。
件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/04 21:52
投稿者 おりおん
参照先
手術歴
  両膝人工関節・平成9年(53才)
  左股関節人工関節・平成14年
  右股関節人工関節・平成15年
  上肢の滑膜除去手術・5ヶ所
  全身麻酔・計5回

にゃーさんがご質問の「人工関節を決心した理由」は、ただ一つ。
QOLを保持したかったからです。

膝の時Dr.の一人は65才以上にならなければ人工にはしない方針でした。
当時は、再置換のリスク上、その様な考え方が主流だったそうです。

明日にも寝た切りになりそうに悪化していた私は、
別のDr.に「これから10年間、天井を見て暮らした後に動ける様になっても意味がない。
再置換のリスクは起こった時に考えます。私には今が大事。今を生きたい」
そう言って手術を受けました。
思い出しても赤面しそうなセリフでしたが、当時は本当に必死で訴えました。

現在まで人工部位に異常は無いけれど、足首が悪くなり、介助がなければ一人での外出が出来なくなって、願ってきたQOLも少なくなりました。それでも、手術を受けてきて良かったと思っています。
 
件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/05 00:35
投稿者 あいあい
参照先 http://montaiai.hp.infoseek.co.jp/
おりおんさん、貴重な書き込みありがとうございました。
QOL,生活の質のことですね。自分で生活できること、出来るだけのことを自分で出来る生活。精神面でも、それは大切な事だと思います。

>膝の時Dr.の一人は65才以上にならなければ人工にはしない方針でした。
当時は、再置換のリスク上、その様な考え方が主流だったそうです。

当時、とはいっても、もう「平成」だったのでしょうか?その先生は、もしかしたら現在も同じお考えでいらっしゃるかもしれませんね。(想像でしかありませんが)消極的な態度は、私は残念に思います。

>「これから10年間、天井を見て暮らした後に動ける様になっても意味がない。
再置換のリスクは起こった時に考えます。私には今が大事。今を生きたい」

再置換のリスクがあるとは言え、骨が少しでも調子のいいうちに手術をした方がよい、と考えられるお医者さんもあると思います。ガンだったら、広がる前に手をうつ。なのに何故まつのかしら・・・

変化はあれど、少しでも、生活のレベルを保持できる。大切だと思います。

 
件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/07 15:53
投稿者 かげとら
参照先
術後の痛みの処置というか、出方が全然違ったのでステロイドや痛み止め(硬膜外)の量が病院によって違うのか知りたいです。

私の経験
A病院にて
右膝人工関節置換H8年(42才)
左股関節全置換H14?

S病院にて
左足関節固定H17年

すべて下肢なので腰椎、硬膜外麻酔、全身も軽くかける方式でした。本格的全身麻酔は経験ありません。

A病院は術前のステロイド点滴で3~4週間は元気で痛みゼロ。ところが、S病院は麻酔が切れてから猛然と痛くなり、注射や座薬は2,3時間しかもちませんでした。特に夜が痛くて眠れない日が3日続いたのです。ここに入院されている方は痛みを訴える方が多いと感じました。体に負担がないようにという考えだと思いますが、辛かった。

痛み方は人、場所、状態によるものでしょうが、それにしても違いすぎてショックでした。皆さんはどうでしたか?
件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/07 21:49
投稿者 おりおん
参照先
あいあいさん
>当時、とはいっても、もう「平成」だったのでしょうか?
>その先生は、もしかしたら現在も同じお考えでいらっしゃるかもしれませんね。

平成5年頃には手術を受けたい旨を伝えていました。
後日、その先生は、他の病気に対しても手術を好まれなかったと言う話を聞きました。現在は療養型病院に勤務されているので、お考えは変わっていないと思います。

かげとらさん
私は、硬膜外と全麻の併用です。
主治医は、全麻による身体へのリスクよりも、痛みによる精神的、肉体的苦痛を取り除く事も大切。というお考えです。
全麻手術から1ヶ月半後に再度の全麻を受けた事があるのですが、麻酔医からは、現在は、短期間に使用しても身体に負担の少ない安全な薬に改良が進んでいるから、心配はいらない。と説明を受けました。
一度だけ、前回と同じ薬を使われたのに具合が悪くなり(続けて手術を受けた時ではない)、硬膜外を外さざるを得なかった事がありますが、他は異常なく術後のひどい痛みは余り記憶がありません。

もちろん、私が何事もなくきたから誰でも大丈夫という事ではありませんし、今後の時に私自身にも問題が起こらないとも限りません。でも、痛みは苦手なので、しっかり効く麻酔を望みます。
件名 Re: 2006年2月 「手術や人工関節について、その後は?」
投稿日 : 2006/02/07 23:40
投稿者 あいあい
参照先 http://montaiai.hp.infoseek.co.jp/
>おりおんさん、
先生によりけり、手術大好き派も、避けたい系もあるのでしょうね・・・

私は、部分麻酔でした。きちんと麻酔専門医が付いていました。これが日本には少ないそうです。話がそれますが、病気の手術のとき、外科医が一気に全部を見張らなければならないとか・・・

私は、麻酔は手術中にも「追加」してもらったり、手術後は、モルヒネ注射体験まで行きました~

痛みを我慢せねばならない、というのは、なんとも日本的なような気もしてしまいます。もっとも麻酔に関する知識は私はぜんぜんないので、なんともいえませんが・・・
「麻酔などの薬で体に負担をかけない」、といっても、痛みを我慢するという意味では、負担がかかっていますよね。
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