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fld_lock.gif 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/01 19:56
投稿者 よしこ
参照先 http://www.asahi-net.or.jp/~dt4y-nsi
今年のリウマチ友の会全国大会で「リウマチと音楽療法」という講演があります(ありました)。
でも、音楽療法と言う名前を付けなくても、それぞれ音楽を楽しんでおられる方は多いでしょう。

音楽とのかかわり合いって、ちょっとなんだかわからないような題をつけましたが、
要するに、いつもどんな音楽を聴いてますか?何か楽器とかで楽しんでますかってことです。
以前、手が不自由で、ほとんど指が開かない状態でも、すばらしく素適にピアノ演奏をされているのを聴いたことがあります。
ここでは、どんな音楽とかかわり合っておられるか、皆様のお話を聞かせていただきたいと思いました。
リウマチになって諦めたけれど、調子が良くなって復活したと言うような方もいらっしゃるでしょう~
今は、とても出来る状態でないけれど、お話を聞いて希望を持たれる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
皆様のお話、お待ちしています。
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件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/13 21:31
投稿者 おっきぃ
参照先
いまりさんへ★

きっと、すごく真面目に「楽器」や「音楽」を考えられていらっしゃるのでしょうね。

私の中では、こどものおもちゃの、例えばビー玉を転がしてだんだんレールを下って下に落ちていくもの、それさえもパーカッションととらえています。
ビー玉が角に当たったり落ちたりするときにかちん、かつん、と音がするんですよ(^^)。

私の発言には語弊があったかもしれません。
「ひとつの楽器が、全ての人に対応できる」という意味ではなく、「パーカッション系であれば、その他の楽器と比べて、ある意味何でも楽器になりえるし、その中にはより多くの人に利用できる、しやすいものもあるだろうし、また、工夫を加えたりすれば、いろいろな人に対応できるのではないか?」と言うつもりでの言葉でした。

学校では、子どもたちはやはりちゃんと持てなかったり、持たなかったりしますので、状況に応じてペットボトルのマラカスには手首にかけられるよう少しゆるめのゴムをつけたりしました。アームバンドに鈴をいくつかつけて、それを手首や腕につけて、というのもしました。
みんなときちんと合わせるとか、それだけでメロディーを奏でる、とかは難しいですが、その裏にある「偶然の産物」がありました(^^)。


またまた横にそれますが、今は、学校教育で主流になっている「リコーダー」を手の不自由な子が片手でも吹けるような工夫のされたものやその吹き方などを広めているところもあるようですね。

できるだけ負担が少なく楽しめる音楽や楽器を探すとともに、従来からのものを、より多くの人が楽しめる工夫や方法も見つけていければいいですよね。
件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/13 22:07
投稿者 よしこ
参照先 http://www.asahi-net.or.jp/~dt4y-nsi
ツッチーさん、はじめまして。
ゴスペル・・・いいですね。
あの心の底から出る歌声、本当にすばらしいと思います。
私も歌いたいんだけれど、声が出ないので、エレクトーンで楽しんでます。
「オー・ハッピー・デー」や「アメイジング・グレイス」好きですね。

結婚式に歌われるのですね。
素適だな~~
そして、クリスマス・・・
目標があるとがんばれますよね。
件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/13 22:07
投稿者 いまり
参照先
おっきぃさん、よしこさん、ごめんなさい
真面目とか深い考えではなかったです
本当にただひたすらに痛いんです

こぶしで何かを叩くとか想像するだけでもおそろしくて
カスタネットも今は無理です
マラカスとかも持つのよりも振ったら響いて痛いんです
リウマチの人はみんなそうなのかと勝手に思っていました
そういう人は少ないのでしょうか

もし将来介護の施設とかに入ったら
リハビリだからどうしてもやらないといけないとかになるんでは
ないかと思うとつらいです
やりたくないという選択もあってほしいです
件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/13 22:27
投稿者 よしこ
参照先 http://www.asahi-net.or.jp/~dt4y-nsi
いまりさん、ごめんなさい。
リウマチの人の中には、いろいろな方がいらっしゃるのに、いまりさんのような方も想像してお話しないといけないですよね。
私の症状が軽いものだから、そこまで考えが至らなくって、ごめんなさいね。

でも、音楽って強制ではないんですよ。
やりたければやれば良いと思います。
痛くって出来なければ、そのときは聴いているのも良いでしょう。
でも、具合が悪い時って、あまり聴きたくもないですよね。
その時は、聞こえないところにいるのも良いのではないでしょうか?
リハビリだから、どうしてもやらないといけない・・・
そんなことは、ないと思います。
あくまでも、好きであれば・・・と思っていますが・・・
件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/13 23:22
投稿者 おっきぃ
参照先
いまりさん、今すごく痛みとかでつらいんですよね。
私も、気軽にものを言ってしまうので、気付かず他の人につらい思いをさせているところもあると思います。

>もし将来介護の施設とかに入ったら
>リハビリだからどうしてもやらないといけないとかになるんでは
>ないかと思うとつらいです
>やりたくないという選択もあってほしいです


きっと、ご心配されるようなことは、ほとんどないと思いますよ。
「介護」の世界では「強制」はできないことになっています。立場は、利用者の方がお客様ですから・・・。さすがに生命の危機や周りの他の利用者に迷惑を掛けるなどがある場合は別でしょうけれど、「やらない、やりたくない気持ち」を尊重したり、できる限り多くの人が楽しめる工夫や努力をするのが、そういった施設のスタッフの仕事ですから。
ただ、やはりスタッフも人間ですから、中には知識不足や偏った考え方などを持っている人が、いることもあるかもしれません・・・。
「みんなが同じ楽しみ」を持っているとは限らないのだから、「みんなが参加しなければならない」事なんてないと思うのです。

私がバイトしていた老健では、お昼レクでカラオケなどに多くの人が参加していても、横で囲碁に興じている方もいましたし。一言「一緒にカラオケしませんか?」と誘い、「いや、こっちがあるから」と言われたらそれ以上強制することはありませんでした。

ただ、「本当は一緒に楽しみたい」のに何らかの「楽しめない理由」があって楽しめないのであれば、できるだけその「楽しめない理由」を取り除いて、一緒に楽しめるように・・・していくべきであり、そうあって欲しいなぁ、と思いますね。

例えば、脳卒中などの後遺症で言語に障害が残り、それまで歌うのが好きだった方が、ぱったりカラオケなどを嫌うようになったという方がいました。でもお話を聞いてみると、「本当は歌いたい」んです。でも、以前のようにうまく歌えないもどかしさや、今の状態で歌うことを恥ずかしく考えていたり。そういう方が、心から楽しめればいいなぁ・・・と思うものでした。

件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/15 16:45
投稿者 偕子
参照先 http://www.ioctv.zaq.ne.jp/sugimura/
私は楽器はダメですが若い頃からコーラスが好きで
教会の聖歌隊でいつもアルトで参加していました。
主人もテノールで歌いますので日曜日には
練習も含めて10曲くらい歌いました。
今は聖歌隊には参加していませんが、
日曜ごとに教会で歌うことは楽しみの一つです。

私の所属しているリウマチ仲間の会ミニ集会でも
集会の中で小学唱歌や童謡などを歌う時間を作って
お腹から声を出すようにしています。
カラオケと違って皆で一緒に歌うのでいいようです。
件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/15 22:54
投稿者 よしこ
参照先 http://www.asahi-net.or.jp/~dt4y-nsi
偕子さん、お久し振りです。
教会の聖歌隊・・・
素適ですね~
普段はよく知らないので、ついついクリスマスの聖歌隊を思い浮かべてしまいますが・・・

リウマチ仲間のミニ集会で、小学唱歌や童謡を歌うのって良いですね。
お話しするだけではなくて、歌を歌ったり・・・
私達も、やって見ようと思います。
皆で歌うのって、楽しいですよね。
件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/16 14:21
投稿者 にこ
参照先 http://www.mc.ccnw.ne.jp/niko/
音楽ですね・・・
私も小学生のころ、近所のお友達とピアノ教室に通っていました。
私だけなぜか、卵の形で弾けなかったんですよね。
鍵盤の上で何度も指を叩かれました。
どうして出来ないんだろう?ってそのころは泣きながら練習しました。
でも今思えば、リウマチになりかけていたころ・・・
指も思うように動かせなかったんだと思います。
そんな思い出のある音楽ですから、決して好きにはなれませんでした・・・
ちょうど同じころ、扁桃腺の手術、ついでにアデノイドも手術(ホントについでに)
昔、言われたことにアデノイドの手術をすると歌が下手になる(^^;って(笑)
なので、聞くだけの音楽でした。
先日、あいあいさんのピアノを聞いて「いいな~」と思いました。
脳出血による右半身不随のピアニスト館野泉さんのことを知ったのもあいあいさんの書き込みからでした。
実は7月に館野泉さんのピアノを聴きに行くことになっています。
お友達が誘ってくれました。
クラシックには縁のない私でしたが、今からとても楽しみです。
そういえば・・・友の会全国大会での「きよしのズンドコ節替え歌」も皆さん元気に歌われてよかったですね~
(^_^)
件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/16 22:15
投稿者 よしこ
参照先 http://www.asahi-net.or.jp/~dt4y-nsi
にこさん、昔のピアノの先生、ひどいですね~~
手が丸くなってないからというだけで、手を叩くなんて考えられない~~
そういう先生がいるから、音楽を嫌いになる人が出てくるのですよね~~
でも、最近では、そういう先生は、多分いないと思いますよ。
手が丸くなくっても、気持ちを込めれば良い音になるから・・・
まずは、ピアノの音を出して、どんな弾き方でもいいから音を出すことから始めてると思いますが・・・
ピアノでは、こんな良い音が出るのだ・・・って事が分かれば、弾くことが楽しくなりますよね。
音楽って、やっぱり音を楽しまなくっちゃア~~(^_^)

舘野泉さんのピアノ、切符をとるのはすごく難しいとのこと。
うらやましい~~
聴きに行きたいですね。
件名 Re: 2005年5月 「音楽とのかかわり合い」
投稿日 : 2005/05/20 18:37
投稿者 あいあい
参照先
今回のテーマは、書きたくてもなんだか書き出せず・・・。まずは、音楽でほっとできる世界は、素晴らしいなあ、と思います。どんなかたちでもいい。楽器を手にしなくてもいい。前にも書きましたが、自分の気持ちが落ち着く「音」が大切だと思います。風の音でもいいのです。

私の場合それは・・・silenceだったりします。単に、うるさい環境に住んでいるということですが、それだけに、田舎へ行って、遠くからかすかに聞こえる音しかないと、ほっとするのです。あるいは、早朝のわずかな時間、(珍しく早起きしていれば)
くつろげる!って気分。変かな。
「音楽を楽しむには、まず沈黙から」じっくりと。
なーんて・・・余り、音楽療法には関係ない?

私の場合その2、音楽があまりに日常的なものになってしまい、逆に、聞きたくない時、というのがあります。残念ながら。(ソンだと思います・・・)
苦しんだのは数年前でした。
というのは、連れ合いもピアノを弾くから。目の前で練習されると、ハラがたってハラがたって、今でも思い出すと涙が出てしまいます。私は弾けないのに、こいつは一生懸命弾きオって、しかも、上達しやがって、と。私はもう、こういうふうには弾けない、と思うと、くやしくてなりません。

で、手術してみたら、それなりに痛みの感じ方が少なくなりました。手術したからってうまくなるわけではないし(^^;)、多く弾くとすぐ腫れるので、練習はできません。でも、できない曲を弾きたいと思うのではなく、自分のできる範囲のものを、さらに簡単にして弾いてみる、というふうにしてみると、「できることもある」みたい。昔弾けたはずの曲が弾けないというのはつらくてさびしいけれど・・・それは、昔できた跳び箱はもう飛べない、とか、昔はのん兵衛だったのに、もうそんなに飲めない、とか、昔はもてたのに今は・・・とか位に考えられると楽かもしれない。(だいぶ違うけど)

こうして、一時、音楽に余り逃げ場がなくなってしまった状態でしたが、私は違う方法を見つけました。それは「音楽じゃない楽しみ」を見つけることでした。すなわち、ネット、パソコン、文章を書く(打つ)こと!読書もありました。リウマチに負けて、そういう楽しみを楽しみとも感じられず、忘れていたような状態でした。また、リウマチ宣言をして、大いにHPに書き込むことも、私にとってはおそらくひとつの(前向きに成る)療法だと思います。

歌も、私にとっては大昔、悩みのたねでした。練習しても、上手にならないようであせるとき・・・は事実だとしても(^^;)、
体がたるいとき、精神状態がよくないときには、歌いたくなくなってしまうのです。無理に歌おうとすると、のどが詰まって、声がでません。リウマチの最初の数年は、そんな状態でした。レッスンに行ってもよくならず。健康状態のせいよね、と誰かが言ってくれたら、もっと楽だったのに・・・今は逆に健康のバロメーターだと思っています。(特に精神状態の)

そして今。もし薬のせいで胃があれたりしたら、ホルモン剤が何か作用したら声が変わるかも知れない・・・という恐怖も実はありますが、この頃、また目標を見つけました。だから、怖くない。表面上クラシックで仕事していますが、他にも、歌える歌はいっぱーいあるのだ。そうだ、いつか、ドラマーの入ったバンドで、あれを歌うのだ、あの人の曲を・・・(あとはご想像にお任せ)

ひとつのことに集中していると、つまづいたとき、身動きが取れなくなってしまう。音楽に熱中していた人、特に楽器の場合、かなりつらいです。

・・・けれど、ちょっと見方を変えると、まだまだできることはあるはず。

私は歌だけど、リウマチがアゴに来たらどうするか?うーん。・・・ま、ソンときゃその時。

なっがくなってしまいましたが、要は、音楽でも何でも、リウマチのことを忘れさせてくれる「ひとつのこと」があるといいのかな。
また、曲に取り込んでいる場合、「目標があること」もいいみたいですね。夢中になれば、嫌なことも少し忘れます。
歌うことは、呼吸も使うので、気分がよくなると思います。また、声は、人とのコミュニケーションの手段。手、目、口、耳、蝕・・・五感を、使えるだけ使って楽しむのがいいのかな。

音楽療法と逆のような内容も挟み込んでしまいましたが、敢えて書かせていただきました。誤解がないといいのですが・・・

私も、新鮮な気持ちで音楽に取り組んでいきたいと思います。なんと言うか、正面きっての相撲はとれないけれど、ちょこまかと、あの手、この手を使って。反則もありで。ね、よしこさん。


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