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今年最初の話題に「リフォーム」をいただきました。
便利GOODSを使った手軽な工夫から、本格的な改装、新築までも含めて幅広くお話できるといいですね。(^_^)

はじめまして。経験をシェア。
　症状に合わせながら次々改修しています。１０年前はトイレ。洋式シャワレットで、４１センチくらいの高さでしたが、当時、一旦座ったら立てない状態でした。どうしてもあと１０センチくらい高くしてほしかったので障害者福祉課と相談して直してもらいました。
　トイレそのものをかさ上げするやりかたです。床にブロックを置いてその上に便器をセットしセメントで固定。便座だけかさ上げかと思っていたら、全体を上げたので便器もシャワレットも直さず費用も安くできました。これはよかった。
ただ、１０センチ上げたので、足がちゃんとつかないからなが～く座っているとしびれてくる。長居しなければＯＫです。こんなに高くあげっちゃっていいんですか？と何度も念押しされましたが、正解でした（私にとっては。高さは人それぞれなので自分に合わせて下さい）。今、朝、ガチガチにこわばってしまうのですが、なんとかトイレに行けてるのは改修したおかげです。
　スタンダップトイレが出回り始めたのはその直後。知ってたらこっちにしたかも・・。
　疲れたのでここまで。お風呂、床、玄関、スロープ・・と続きます。書けたらまたね。

かげとらさん、どうもありがとうございます。
私もここ数年、症状に合わせて、ドアノブを付け替えたり、押し入れの戸をロールスクリーンにしたり、と「プチ・リフォーム」をしています。
「トイレそのもののかさ上げ」という方法もあるのですね。これだと、メンテナンスもお掃除も今まで通りの手間ですみますね。

（新築の場合です）
父が脳出血による半身不随になったこともありますが、私のためにも(^o^)
初めは父の部屋と玄関（階段が5段ほどあったので）お風呂、トイレだけリフォームしようと思いました。が、それだけで一千万円かかると言われ・・・
まずは玄関。
車椅子で上がれるスロープを。ヘアピンカーブですが（笑）それに手すりをつけて。
まっすぐに上がれるように低い段差の階段も。（一般用）
玄関の戸は両面開ければ、車椅子でも入れるように。
玄関の中には手すりとイスを。
17ｃｍの高さの段。
そのまま、父の部屋、居間、トイレ、お風呂へ行ける様に。
全室完全にフローリング、段差なし。仏間は畳に・・・と思いましたが、私も下に座れないので全てフローリング。
父の部屋、1Ｆトイレ、お風呂の脱衣所のドアは引き戸に。手すりつき。
浴槽は内側にも手すり、浴槽内で座れるよう段のあるもの。
洗い場の壁に沿って腰掛けられるようにし、腰をかけたまま浴槽に足を入れられるもの。
立ったまま、浴槽に入るのは不安定だったので。
う～ん。説明が難しいー(+_+)
我家の一番のバリアフリーな場所なので、力入ってしまいます(^_^)
幸いにも、父は杖で歩けるようになりましたが、車椅子の知り合いも、我家のバリアフリーにはOK！をいただけました。
失敗したことは、トイレやお風呂の鍵でした。
後付の取っ手と鍵の部分がかぶってしまい、私のこの指では使いにくいので、今、変えてもらうようお願いしています。
水周りは結構既製のもの（水道、ガスなど）でも使いやすくなっている物も多く、あえて、そうしなくても良かったです。
これから立て直す計画の方がいましたら、どうぞ見学にきてみてください。
いろいろな家を参考にされることをお勧めします。

　股関節が悪くなったら、お風呂にまたいで入れなくなったので、改修。
　洗面所との段差１０センチを無くすため、発泡スチロールのようなすのこを作ってもらいました。家族はすのこをはずして下の元タイル部分を掃除するのが大変だから全部セメンで埋めた方がいいと言い、業者はすのこをピッチリはめこむけど、軽いし、２分割できるから持ち上げるのは簡単と言います。結局、３分割して更に排水溝部分だけの小さいカットもして、普段はそこだけ髪の毛などの処理をし、すのこはそのまま持ち上げないで洗い、下のタイルは掃除しないことに決定。８年近く経ちますが、腐ることもなく冬は暖かいです。
　洗い場が１０センチ上がったから風呂桶も、追い炊き用のガスがま、シャワーの位置も全部上げ、お風呂の高さにそろえたイス（四角い座面の手すり付）で座って、洗って、向き変えてタブに入ります。イスを入れると相当せまいけど、更衣室に出やすいように折り戸の付け位置を反対にして、私的には使いやすい。せまいと手がすぐ届くし。
　あまりお金がかからないように配慮してくれたみたいで、まぁ、満足かな・・。障害福祉の方でほとんどカバーできたと思います。
　失敗は風呂桶から出る時用につけた手すりは無意味だった。桶の中にはつかないので外壁につけたのだけどうまく使えない、ふたがしにくい・・。
おけがもう少し狭い方がよかった（新築の時のまま）。足が曲がる程度に。でも、家族がいると大きい方がっていうし・・。ひとりで住んでる訳じゃないから折り合いがむずかしいことも・・。

　さて、次に足首が悪くなり、足を着けなくなりましたので、室内は事務用のキャスター付イスで移動、外は電動車イスにしました。
　そのため、各部屋（もともと洋室板張り）のドアの下の出っ張りをとることで段差解消、トイレ以外の１階部分はイスで走れるようになりました。ガラス入りの引き戸はＶレールというのにして取っ手をつけ、軽く動くようにしました。
　これで数年たったのですが、居間のフローリング材が安物だったので表面がはがれてきました。それで今年、上にクッションフロアーのような物を貼りました。固くて丈夫、施設で使うような床材と言われています。でも使ってみるとイスの滑りがイマイチで「走る」感じではありません。やっぱりフローリングがよかった。おかげでももが鍛えられます。
　ここまでの段差解消は介護保険で、床材は申請せず自費で。全部で１０万円くらい。介護保険部分は１割ですから実際の払いは半分以下です。
　あとは玄関ですが、完全段差なしです。にこさんちは段差あるんですね？
玄関の扉も引き戸にして、たたきは埋めて、スロープと階段と屋根付けて（傾斜１／９）・・。
玄関は土足と上履きが同一平面なのでどろが結構運ばれてくる。スペースは狭いけど広く使える（見える）。キャスターイスで玄関まで来て靴を履き替えるので特別なイスは置いてません。玄関スロープは障害者福祉でして頂きました。７０万円程度でした。まだ、介護保険の２０万円ワクもかなり残っています。
　ちまちまと少しずつ改修していますが、トータルで何百万とかはかかっていません。今のところ我が家が一番暮らしやすく、ますます出不精になりましたっ。いかんいかん。

今回は出る幕がないので、フランスで見かけるお風呂のご紹介。
風呂おけの一部を四角く切り取って、ドア状にしたものがあるのです。ドアをあけて、まったく段差なく、そこから入れる。それから、おもむろにお湯を入れるわけです。洗うのは、そのままそこで石鹸を使い、あとシャワーで流す。
ご存知のとおり、こちらには「風呂おけ」のみで、洗い場というものがない。だからできるワザかもしれませんが、けっこう便利だと思いますね。
でも、日本の風呂おけからザザザーっとこぼれるお湯、あれがいいのよね・・・・

にこさん、ありがとうございます。
お家の説明を文字で表すのは難しいですよね。
でも、みなさんのお話、よ～くわかります。
是非、機会があったら見学させてくださいね！

かげとらさん、貴重なお話を、次々に具体的にありがとうございます。
「事務用のキャスター付イス」これいいですよね。
うちも愛用していますよ。おすすめですね！
安いし、軽いし、動きがスムーズで楽ですよね。

あいあいさん、ありがとうございます。
フランスに住んでいらっしゃるのですね。
「ドアのついた風呂おけ」初めて聞きました。もちろん、見たことないです。
確かに便利！
ドアつきのおしゃれな猫足バスタブを想像してしまいます～。