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パールさん、はじめまして。

私の転院経験談です。

＜転院理由＞
私はそれまで近所の開業リウマチ医にお世話になっていましたが、私がリウマチの他に、別の免疫異常の病気（神経系）を持っている可能性があるらしい、ということでリウマチ治療に行き詰まってしまい、セカンドオピニオンを大学病院に求めることにしました。その時は転院まで考えておらず、大学病院のリウマチ医はいろいろなタイプの患者を診ているだろうから、私のような患者の場合どうしたら良いか、なにかしらのアドヴァイスくれるだろう、くらいの軽い気持ちで診察受けました。が、その大学病院で明確な治療方針を打ち出してもらった為、ここにお世話になろう、と転院を決めました。


＜納得のいく病院がすぐ見つかったか？＞
もともと発病してから、ずっとかかりたかった大学病院だったので、探す手間もなく、でした（笑）。


＜紹介状＞
紹介状はリウマチ医ではなく、私のホームドクターにお願いしました。


＜転院してよかった？＞
今迄のリウマチ医のもとでは、治療方針が出尽くされた感があり、診察の度にドクターとふたりして「これからどうしましょう？」と悩んでいたので、転院して良かったと思います。

転院先の大学病院のドクターは、今後の方針をしっかり打ち出してくれた上、細かい症状も無視せずにきっちりと調べてくれて、心強かったです。
その他、リウマチ医の指示で同じ大学病院内にある神経科医にもかかることになり、その連携も頼もしかったです。（同じ病院内だと、科が違っても患者のデータを共有出来るシステムになっている。）


＜問題点！？＞
大学病院にはいろいろなタイプの患者が集まる、と書きましたが、そのかわりというか、なんというか、それだけ沢山の患者をドクターが受け持っている、ということでアポがなかなかとれません。「１ヵ月後にアポをとってください。」と言われて、３、４ヵ月後にアポがとれた、なんてことはざらです。緊急の場合のアポなんて、とることが不可能なような気がします。（まだそういう事態になったことがないので、どう、向うが対処してくれるのか分りません。）

ただ、不安なことがあったり、質問したいことがある場合、ドクターのＥ－メイルアドレスを教えてもらっており、そこでやりとり出来ます。（ある程度の薬の増減・変更もここでやりとりして決めます。）

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パールさんは遠距離通院されているんですね。緊急時の対処法、悩みますね。そういう場合は病院に電話すると繋いで貰えないのでしょうか。私の昔のドクターは電話にメッセージを残しておくと、あちらから折り返し電話がかかってきて、話をすることが出来ました。今のドクターは守りが固くて（！？）、ドクターには直接、電話メッセージが残せないようになっています。（全て秘書を通して、になっています。）但し、Ｅ－メイルだけはドクターと直接やりとり出来、しかもレスが非常に早いので便利です。

けんけんさん、はじめまして。
早速、丁寧な書き込みありがとうございました。

転院、とてもうまくいったのですね。
信頼出来るＤｒに巡り会えて、良かったですね。
でも、確かに大学病院は小回りがききませんよね。

私の場合、緊急時たとえば今までの例ですと、熱が
続いて咳が止まらない時などは、外来時を見計らって
電話をすると、繋いでもらえます。たいていは
お薬の服用をとりあえず、止めて！と言う回答のみ
ですが。
メールアドレスは教えてもらっていません。

けんけんさんは、通院時間はそんなにかからないので
しょうか？
私の場合は、片道３時間半です。

パールさん、とてもとてもハードな通院なんですね。気軽に私の状況を紹介しても役に立たないです・・・よく病気やくすりを勉強されて、自分がドクターになるくらいのつもり！？で守ってゆかねば？

私の転院理由は、医者が気にいらなかったから～
でした。話を聞いてもらえないのは、いやです。

今の病院では、週1の先生ですが、他の日にいる、他の病院の電話番号ももらっています。携帯や、メールはありませんので、緊急の際には、期待していません。でも、同じリウマチ科の他の医者がいるでしょうから、パールさんのような、厳しい状況ではないのです。

あ、っと、つまり｢自主転院」ですので、勝手に予約をとったりして、紹介状などは、ありません。
教授に見てもらいたい、とも言ってみるだけいってみましたが、さすがにそれは無理でした。

たしかに、パールさんの場合、通院がつらくなったときのために、もうひとつご近所？に、お医者さんがいたらいいかもしれない・・・と思いました。

お大事に・・・

あいあいさん、ありがとうございます。
そうなんですよね～Ｄｒとの相性
実は今の主治医と、とてもうまくいっているので
転院に、二の足を踏んでいる状況です。

でも、いざと言う時には間に合いそうもないですね～

パールさん、ちゃんと電話を繋いでもらっているのですね、よかったです。
電話が繋がるのなら、メールアドレスは必要ないですね。（電話にしろ、メールにしろ、なにかしらの連絡手段があるのなら安心だものね。）


私の昔のリウマチ医は自宅から車で２分のところにいました。診察時間も融通をきかせてくれて、緊急時には飛び込みでアポを入れさせてくれました。家からも近いし、アポも融通きかせてくれたし、ドクターとの相性もとても良かったし、いい事尽くめだったんですが・・・治療方針に行き詰まってしまってはね、変えるしかないですよね。


今の病院は車で高速を飛ばして３、４０分のところにあります。アポは常にきちきちに詰まっているようで、診察時間は全く融通がききません。
やっとアポがとれて、病院に辿り着いても、とにかく待たされます。名前を呼ばれて診察室に通されてからもまた待たされます。診察室にようやくドクターが登場したと思うと、彼女は神業のように何人もの患者を同時に診ているようで、何かにつけて消え、そしてまた現れて、というのを２、３回繰り返し、そうすると診察時間は軽く３、４０分を越えます。だから診察の日は半日は潰れる覚悟です。

それでも通い続けることが出来るのは、診察が３、４ヵ月に一度だから、ということと（しょっちゅうだと、とても通い続けることが出来ないでしょう）、そこまでして通う価値があるから、ですね。

ちなみに診察は４ヵ月おきですが、２ヶ月に一度、血液検査を受けることになっており（これは近所の検査所に受けに行っています。）、異常があれば、ドクターから連絡がくることになっています。


パールさんの通院、片道が３時間半、ということは丸一日がかりになりますね。診察が頻繁にあると、転院のことがふっと、心に浮かんでも不思議はないかと思います。でも、地元を選ばずに遠くの病院を選ばれた、というのは、そこまで通う価値がある、ということなのでしょうね。

あいあいさんもおっしゃってますが、なにかの時に頼れるドクター（リウマチ医にかぎらず、ホームドクター等）を近所に見つけておかれると、少し、安心できるかもしれません。

私は、転院を２回しています。
一度目は、１０年ほど前で、まだ抗リウマチ薬が、あまり使われてなかった頃の話です。
通っていた整形の医院でリウマチといわれ、抗炎症剤を使っていましたが、抗リウマチ薬を服用すると進行がとめられるという本を見て、初期から抗リウマチ薬を投与してくれる病院を探しました。
そして、近くの大学病院のリウマチのＤｒ（内科医）が、初期から抗リウマチ薬を投与している事を知り、紹介なしで診察を受け、転院しました。
かかっていた医院の先生には、お話をして了解を受けましたが、副作用が強いからとあまり良いお返事は聞けませんでした。
でも、副作用が出たらその時に考え直しますと言って、転院しました。
ただ、良く知っている医院だったので、リハビリだけは、しばらくの間、そこで受けさせてもらってました。

２回目の転院は、先生の移動でした。
遠くに移動されると聞き、通いやすくて信頼が置けると思った先生のところに行って、診察を受けて、前の先生に紹介状を書いて頂きました。
丁度、首の調子が悪くなった時だったので、どこか整形の先生を捜さなくては・・・と思っていたときです。
かかっていた内科の先生が、少し早い目に移動する事を教えてくださったので、次の先生を捜すのは比較的楽でした。
少し遠くなるけれど、ここなら通える・・・と思ったことと、この先生だったら大丈夫と感じたことで、転院先を決めました。
通うからには、不安を持ちながら通うのは嫌ですからね。
紹介状を書いてもらったので、お薬も変化なしでした。
よかったことは、リハビリ施設が完備されていたこと、何かあった時には、電話でもメールでも対応してくださること、それと通うのに便利なことでした。
内科医にかかっていたときは、関節が心配な時には整形に行ったりしてましたから、同じ医師に診てもらえるようになって良かったと思っています。

パールさん、通うのは大変だと思いますが、近くに信頼の置ける医師がいなければ、私もやはり遠くても通うでしょうね。
でも、ある程度状態が落ち着いていれば良いけれど、痛くて動けないときは困りますよね。
だけど、その時は指示を仰いで、近くの医院に駆け込めば良いのではないでしょうか？

どんな医師でも、信頼して治療が出来るようになると良いのですが、まだ医師間での治療の違いが大きすぎるような気がします。

よしこさん、そしてけんけんさんは再度ありがとう
ございます。

けんけんさんは近くで血液検査が受けられるって
良い制度ですね。
私も調子が良い時は診察が３カ月に１度なので、予約よりうんと早く病院に行って採血し、検査結果がその日のうちに聞けるようにしています。本が１冊読めてしまいそうです。

よしこさん
＞ある程度状態が落ち着いていれば良いけれど、痛くて動けないときは困りますよね。
だけど、その時は指示を仰いで、近くの医院に駆け込めば良いのではないでしょうか？

そうですね～その時はその時考えれば良いのですよね。
そう考えればなにか気が楽になります。

　転院について、私の経験を書いてみますね。
私は２回転院していますが、ＲＡと診断されてからは１回です。

　最初は両足のアキレス腱のあたりが痛くて、歩行がかなり困難になり、近くの評判のよいＡ整形外科に行きました。
それから数ヶ月の間に、アキレス腱の他、肩や手の指などにかなりの激しい症状が出ていたにもかかわらず、Ａ整形外科ではリウマチの検査すらしてくれませんでした。
　
　あまりに痛がる私を見かねた夫が「病院を変えてみたら？」というので、また、近くのＢ整形外科に行ってみました。これが、１回目の転院です。
そのころから、もしかしたらリウマチ？と思ったりもしましたが、多分違うな・・などと何の根拠もなく思っていましたので、（苦笑）　普通に、足や肩や指が痛いと言って受診しました。前にどこにかかっていたとか特に言わないで。

　Ｂ整形外科で、２ヶ月くらい経ってＲＡと診断されたのです。それから、ＲＡについて調べはじめ、認定医のことも知りました。Ｂ整形外科は認定医ではありませんでしたが、Ｄｒ．が親切だったので、１年くらい通院しました。私にも知識がなく、Ｄｒ．も経験不足という状態で、痛みからは開放されず、何度も転院を考えながらもＤｒ．の人柄に惹かれ、通っていました。ちなみに、リウマトレックスのことは何度か話に出たのですが、Ｄｒ．はまだ使ったことがないと言っていました。私は第１号になるかも知れないところでしたが･･･。（笑）

　一方で、ネットでＲＡの知り合いが増え、ある日、某ビッグサイトのチャットで、転院の話題になり、ある人が「ちょっと浮気をしてみたら？」と言ってくださったので、比較的近くの総合病院に、認定医がいることは調べてあったので、行ってみました。
　だから、紹介状もなく、でも、経過を話さないわけにもいかず、今まで服用した薬も言って、ステロイド以外は何も効かないと話しました。
　そしたら、今ならリウマトレックスで、たたけるかも知れないと言ってもらえた時、すごく嬉しかったのを覚えています。そして、そのまま、Ｂ整形外科には行きませんでした。これが２回目の転院となり、今に至っています。４年ほどになりますが。

　あまり参考にはならないかも知れませんが、こんなラフな転院もありますよ。（笑）

まちさんの、｢ラフな転院｣ってのが、いいですね。
日本だから、センセイに気兼ねしたり、悪いかな、と思ったり・・・といろいろ考え込んでしまうけれど、こういう方法もある、ということですね。主役は、患者たる自分なのだから、ちょっと(初診料かかるけれど)よそにセカンドオピニオン伺いに、ということも悪くないんじゃないか、と思います。
そのためには、できるだけ検査値などももらっておくことが大事ですね。自分も積極的に治療にかかわらなければ。

私は、最初からリウマチ医に予約を入れましたが、それが1ヶ月先だったんです。つらくなって、その間に一般医に行きました。そこで早くもリウマチと診断されました。そこでもらった薬は全く役にたちませんでしたが・・・
今住んでいるフランスでは、自分のかかりつけの一般医を選ぶことになりました。逆に言ってみたら、これからリウマチになる人の場合、一般医を通してリウマチ医をさがすことになるんです。

近所にひとりホームドクター・・・それも大事で、訳に立つと思います。いざというときは、血液検査
くらいはできるかもしれませんしね。

わたしの場合は転居での転院しかないので、転院そのものについては特に書くべきことはないかなと思いますが・・・リウマチの治療そのもの以外のことを１つ。

転院はラフでもかまわないし、あいあいさんのおっしゃるように検査値をはじめとして、もらえるものはとにかくもらっておくといいと思います。

それで、なかでも絶対にもらっておいたほうがいいもの、それは初診日の証明です！
初めて関節リウマチと診断された病院(医師)の証明がないと、障害年金が受給できません。　掛け金をずっときちんと納めていても、どれほど障害が重くなっても(エンギでもないけど)、受給できないです。　なぜなら障害年金は加入中に初診日のある病気やケガによる障害について支給されるという決まりで、その証明ができないとダメだからです。

初診日の記入された診断書をもらっておく、いっそのこと「受診状況等証明書」そのものを書いてもらっておいてもいいと思います。　また、どうしても証明する書類が出ない時でも、診察券や薬袋が通院の証拠として認められる場合もあるそうですから、残しておいた方がいいと思います。